訪問看護ステーションでの仕事はどんな感じなのでしょうか?お仕事の内容と求人の傾向をご紹介します。
看護師さんの中には、病院以外の仕事場を求めて訪問看護ステーションへの転職を考えている方もいらっしゃるでしょう。
こちらでは、福井県で訪問看護ステーションに勤務したら、どんな仕事をすることになるのかを紹介していきたいと思います。
福井県は全国と比べて医療費による支出が高いことで知られています。
ちなみに、これは家計の話ではなく、福井県としての財政で考えた場合の話ですのでお間違いなく。
しかも、特に高齢者の医療費が高く、高齢化の進行度も非常に進んでいるといわれているんですね。
となると…福井県を挙げて高齢者の医療費削減を考えていかなければならないことになります。そういった意味で、高齢者の在宅看護・在宅医療が非常に重要な意味を帯びているわけですね。
そう、福井県で訪問看護ステーションに勤務するということは、県の医療事情に即して考えても、非常に有益だということです。
入浴介助・排泄介助などはもちろんですが、今ではターミナルケアについても訪問看護の領分となっています。基本的には、病院で高齢者をケアする場合とそう変わらないということです。
看護師としてのキャリアが空白になる、といった心配は無用ですので自信をもって働けると思いますよ。
仕事内容は病院と大差ありませんが、人間関係の悩みは軽減されるでしょう。もちろん訪問看護ステーション内でも色々な問題はあるかもしれませんが、常に一緒にいるわけじゃありませんからね。ケアに行く時は患者さんの自宅に訪問するわけですから、ずっと監視されているかのようなストレスはないでしょう。
もちろん、場合によっては深夜・早朝の訪問看護が必要になることもありますが、それは緊急時など限られたケースです。何事もないのに深夜に呼ばれる可能性は低いですから、夜勤の負担は病棟勤務と比較して軽くなると考えて差し支えないでしょう。
仕事とプライベートを両立させたいのであれば、訪問看護ステーションは1つの大きな選択肢となりえます。
Copyright © 福井の看護師に贈る!求人から悩み相談まで全てを解決. All Rights Reserved.