30歳を超えて夜勤が辛い

夜勤の疲れを翌日に残したくない…！そんな時はどうする？

20代の頃に比べてめっきり体力が落ちた…！30代看護師の辛さとは？

こちらでは、30代に入って体力低下を感じている中堅看護師さんのお悩みを解決するためのアドバイスを行っています。夜勤明けの腕一本動かすのも億劫な、極度の疲労。ベテランの看護師さんは、どのようにして夜勤疲れを克服しているのでしょうか？

32歳…夜勤明けに体調を崩すようになってきました

20代の頃は何ともなかったんですが、30を過ぎたあたりから夜勤がどんどん辛くなってきました…。

うちの病院は2交代制なので労働時間が長く、16時間近く拘束されることも…。明け方の4時半くらいから仕事終わりまでの数時間は本当に倒れそうです。そして退勤後はフラフラしながら家に帰り、倒れ込むように寝るだけ。昔のように7時間くらいじゃ起きられず、時には睡眠時間が10時間を超えてしまうこともあります。ほとんどの時間を仕事と睡眠に回してしまうので、プライベートなんてないも同然。精神的に疲れてしまいました。

それどころか、夜勤終わりには吐き気がしたり、貧血気味になってしまうこともあり、体調を考えると“このままで良いのかな？”と不安になることが…。

いったい、どうすれば良いでしょうか？

アドバイザーさんたちの解決トーク！

それでは、3名のアドバイザー看護師にお話を伺ってみましょう！

▶あちゃもさん
んー…、一番良いのは看護師なんか辞めちゃうことだよね？

▶ウッチーさん
いやいや、それじゃ解決になんないですよ（笑）

▶浅葱さん
でも、とりあえず夜勤をなくさないとどうしようもないのは間違いないよね。

▶あちゃもさん
けどさ、私は35だけど夜勤へーきだよ？なんとか頑張れないもんかな？

▶浅葱さん
いや、徹夜でどれくらいダメージを受けるかは体質によって色々だからねぇ…。一概には言えないと思うよ。夜勤で悩んでるっていうくらいだから、あちゃもみたいに頑丈じゃないってことでしょ。

▶あちゃもさん
頑丈って…。モノみたいに言うなよ（笑）

▶ウッチーさん
あたしは分かりますよ、夜勤の辛さ…まだ29なのに。

▶あちゃもさん
てかさ、ベテランナースのアドバイスコーナーなのに、あんたベテランじゃないじゃん（笑）

▶ウッチーさん
いや、若手からの意見だって重要ですよ！きっと！

▶浅葱さん
で、話を戻すけど、夜勤が辛い看護師はどうすれば良いのかな？いっそ、日勤だけの仕事を探すべき？

▶あちゃもさん
まぁ、夜勤を続けるのが絶対無理ってんなら、それしかないよね。ちっちゃなクリニックに行くか、デイサービスとか訪問看護に転職するか…かな。日勤だけの職場は色々あるんだし、それも手だよ。

▶ウッチーさん
でも“じゃあ転職しなさい”じゃ冷たいですよ～。他のアドバイスもしましょうよ。

▶あちゃもさん
でも、現実的には転職が一番早いじゃん。

▶浅葱さん
それは確かにそうだけど、転職しか方法がないってのは早計じゃない？私なんかは夜勤が辛い時期を自分なりに乗り越えたんだから。

▶ウッチーさん
へぇ、それはどうやって？

▶浅葱さん
まず、仮病でも何でも良いから1回だけ数日休む！

▶ウッチーさん
ええ？

▶浅葱さん
で、体力をリセットしたら、夜勤の後にすぐ寝ないで自分の時間を持つ習慣をつける！病気にでもなってない限り、30代なら多少の無理はきくはず。たぶん、メンタル的な要因も大きいんじゃないかな？仕事してるか寝てるだけっていう状態を脱して、それなりに楽しいこともしないと辛くて続かないよ。その日のストレスをちゃんと解消してから眠る、1日を終えるようにすると良いよ。

▶あちゃもさん
あと、2交代制で夜勤が長いっていうなら、せめて3交代制の病院に移れればねぇ。それなら、1日あたりの拘束時間が短いから、仕事終わりに遊ぶ余裕もあるかもよ。

▶ウッチーさん
あと、眠る時にちゃんと真っ暗で無音にしてるんでしょうか？昼間に眠る時はシャッター閉めるとか、耳栓するとか、少しでも夜に近い環境を作ったほうが良いですよ。じゃないと眠っても疲れが取れませんからね。